ガイガーカウンター作成ねたをよく見るが、高圧発生回路の部品入手性に難があり作成できないことが多々あった。
ガイガーカウンターを作成するにあたり作成のネックであった高圧回路から紹介いたします。 |
回路は、一般に使用されている昇圧回路ですが、通常せいぜい5Vから12Vを作成したり、せいぜい30V程度が普通です。
今回は電流が非常に少なくてすむため、チョッパー方式で数百Vまであげることができています。 使い捨てカメラのフラッシュ回路を使用したり、トランスにより昇圧すると部品の安定入手が非常に難しいことになってしまう事と、制御ICも入手性を考えるとPICを使用することが得策と考えております。 私としてPICを専用チップに仕立てて使用することはコストとスペースと汎用性を確保する最良の方法であると考えます。 こんな事にマイクロチップを使用する?、こんな簡単な事にPICを使用する?、現在のPICチップの値段を考えるとICを探して苦労して入手するより性能でバランスがとれるのであれば積極的にプロセッサを使用すべきであると考えますし安上がりです。 結構、性能を左右する要素としてダイオードが鍵を握ります。 耐圧を満足するのが最低限の条件ですが、リカバリータイムの早いものを選択することは非常に重要です。 (ショットキーバリアダイオード、スイッチングダイオードなど) 又、同回路で車用の防錆装置への応用を考えておりますのでそちらもごらんください。 防錆装置への応用実験1へリンク 防錆装置への応用実験2へリンク ガイガーカウンターの作成へリンク エリアモニタ(ガイガーカウンタサーバ)の製作へリンク |
参考回路図(昇圧回路) |
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