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☆ 車載PCについて ☆



今回車載PCの搭載は2回目となります。
前回の失敗を踏まえて、搭載の基準を設定いたしました。
 1.見た目が悪くないこと(前回は思いっきり取ってつけた感丸出しだったため)
 2.それなりに意味があること。
 3.取り付けたPCにより変な束縛が無いこと。
 4.外したい時に簡単に外せ、オリジナルに傷が残らないこと。(現状復帰できること。結構重要)
 5.なるべく安く。
以上5項目に重点を置き設置いたします。


肝心のPCは何にしようか考えましたが、設置、省電力、丈夫さ、安さを考えるとノートPC以外の選択肢はないと思います。
車載の条件下であれば、停電はいつでもおきる状態であることを考える必要があり、いちいちディスクがこわれていたのでは、たまりません。
以上の条件で、コストパフォーマンスの良い機種(工人舎のMLシリーズ)に決定当時29,800円でしたので、新品で搭載。(以前はDynaBook)
右の写真はPCに保護のため100円ショップで買ったスポンジ製チャック付きの入れ物(名前がわかりません)の放熱口と、接続端子口を挟はさみで切って仕上げてあります。
えーと USBと、外部モニター端子、電源端子、音声出力用端子、電源スイッチ(注意)、放熱口、以上7つの口が出ていればOKです。

一部PCの加工が必要です、それは電源を投入するためのスイッチが必要なためです。
イグニッションスイッチに連動して動作するようにしたりバッテリー残量で休止状態にしたりといろいろ試しましたが、結局、電源スイッチで休止状態に移行したほうが使いやすいと言う結果になり電源スイッチを取り付ける為の端子を引き出す加工が必要となります。
矢印の部分が電源用コネクターです(中の電源SWから引き出しました)

写真は、運転シートのしたにDC/ACインバーターとPC、PC用電源アダプターを放り込んで終わりです。
(それだけ放り込むと結構いすの下は、いっぱいです)

車載PC本体車載PC候補
PCの次に重要なものとしてモニターがあります。
15インチや19インチを搭載されている方もいますが、私は、外からなるべく中が見えないようにさりげなくしたいため、7インチを選択しプラスタッチパネルを条件といたしました。
いろいろさがしましたが、国産でよいものが見つからなかったため、だめもとで中国製をチョイスいたしました。
SUPERなんて書いてありますがメーカー不明です。(18.000円なり)タッチパネル付き。

多少暗めでしたが使えないこともないので、そのまま使っています。
タッチパネルは、温度で多少位置づれしますが、通常の操作はでっかいボタンプログラムを作成して使うことにしているため、あまり問題にはならないでしょう。

じつはリアルプレーイヤーの右のようなイコライザー画面にあこがれて車載PCの搭載を決めました(非常にミーハーです。実際の動作写真 緑のCALLボタンはランチャーボタンです)


車載PCタッチ画面車載PCサンプル画面1
次に重要なのは、いかにソースの検索や操作を簡単に行うかですが、右の写真のようなランチャーソフトを作成し、でっかいボタンで操作できるようにいたしました。
ボタンがでずっぱりだとせっかくのグライコ画面が見えないので、通常はちいさなCALLボタンが出ていてそれを触ると右のでっかいボタンがとびだします。
でっかいボタンは操作しないと規定の時間でいなくなります。(初期値5秒)
これだけボタンがでかいと運転中でも問題なく操作できます。
又、でっかいボタンはリアルプレイヤーとメディアプレイヤーに操作コードを送信できますので、私は音楽は派手なリアルプレイヤー、画像再生はメディアプレイヤーとつかいわけております。
もちろん右写真のように音楽をメディアプレイヤーとすることも可能です。(VU、イコライザー、連立)


車載PCサンプル画面2

車載PCサンプル画面3
サーチ画面の詳細です。
車で運転中漢字変換なんてできませんから(できる人がいるかも?)とにかく検索は簡単に。
音楽や画像はファイル名をすべてローマ字変換されて登録されており、曲名、アーティスト、年度、アルバム名、などファイル名情報とされています。
検索の際は、音楽か映像を選択しあとはフリーでワードを入力すればおわりです。
たとえば、音楽を選び”2010”と入力すれば2010年度の歌が選択されます。
私は、現在MP3音楽データを6、000曲、PVを300本、他そのつどUSBメモリーで追加等で使用。

検索がアバウトなため登録曲数が多いと、思いもよらない選曲となり逆に非常に面白いです。

登録曲がものすごいため、誰が乗っても好きな曲の10や20はヒットしますので、あきません。

車載PCサンプル画面4

モニターの設置画です。
エアコン吹き出し口にモニターの取り付けアダプターにより設置してあります。
画面がタッチパネルの為、位置的に非常に操作性が良い状態です。
ちなみに助手席側のモニターはテレビと、バックカメラ、用です。
3個モニターがありますが、それぞれがそれぞれの役割があります。
普通に外からみれば、低めの2つのモニターは見えませんので変な車のレッテルは貼られないですむかもです。

よく見えませんが矢印のところにPCの電源SWが引かれています。
使うとき押して、20秒ぐらいで立ち上がります。
切るときはそのままSWを押すか、エンジンを切るとPCのバッテリーアラームの設定で勝手にレジューム機能で終了します。(PCの電源管理設定をしっかりしてください)

車載PC設置画面
音声については車載オーディオに外部入力があればそれに入力すればすみますが、私のオーディオには外部入力がありません。
ナビの外部入力に音声と、映像がありますのでその端子を利用します。
ただし、音声はFMトランスミッターです。
外部入力はすでにDVDで使用されているため切り替え器を作成し設置してあります。


切り替え機車載PC切り替え機内部


回路、プログラム、等の詳細は要望があれば公開したいと思います。
今回は、紹介までとさせていただきます。
今後の計画として、PCにNetstumblerをインストールしGPSアンテナを搭載(GPSは入手済み)しフリーアクセスポイントの自動取得を行いマップ化?、ナビ化は専用ナビがあるので必要なし。
Webカメラによる安価なドライブレコーダー化、どれもすでにPCが搭載されているためすぐできるのですが、面倒で行ってません。
一ついえることは、PC1台車に載せればオーデオもナビもその他の機器もほとんど要らなくなりますので車載PCをどんどん推進しましょう。
作成時HP公開の予定が無かったため、詳細の写真がありませんので順次充実したいとおもいます 。



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