アクリルの加工を簡単に行う為、最近レーザー加工機に興味が有りいろいろなサイトを探して見ましたが、案外知りたい事が良くわからない事が多かった為、買ってみて判断するしかないと思いだめもとで購入して見ました。
だめもとと言ってもゴミに１０万近い金額を支払うのは、なかなか度胸が必要です。
うまく動いて目的をクリアできれば、大変なコストパフォーマンスです。
国内で売られている機種は、出力が同等の条件で３倍〜１０倍の金額になります。
いくら中国製でも、レーザー管は最低限正常に動作するだろう、部品を買ったつもりなら何とかなっとく出来るだろうと自分で納得させ購入いたしました。

中国からエアー便で届きました。
大きな荷物が２個口で右の写真のように大変大きな荷物です。
一人で、開梱して中から加工機を取り出すまで１時間近く掛かりました。

レーザー加工機は非常に精密な機械だと思い注意深く行いましたが、現物を見て外観は結構キズが有り、中のＸ−Ｙヘッド駆動部のフレームもキズだらけ、到底大事に作成された機械で有るとは思いがたい、状況でした。
（これが日本企業が介入しない本当の中国クオリティーだと思いました）

唖然としましたが気を取り直して、要するに正常に動作すれば、問題有りません。

梱包状態です。

加工テーブル内に押し込まれた付属品。
付属の換気用ＦＡＮ、レーザー管冷却用のポンプ、消炎用エアポンプ、全て２００Ｖ品が付属していて、動力電源の契約でもしていないと使えません。
本体のみ１００〜２２０Ｖ対応の為、動作する模様です。

動力電源契約をするつもりは有りませんので、昇圧トランスを入手することにいたしました。

設置はこんな感じ。

換気はこんな感じ。
アクリルを加工すると、ものすごい異臭がしますので換気をしっかりしないといけません。

レーザー管冷却用の水とポンプ、消炎用ポンプは振動が激しいので、上から吊り下げています。
どちらも２００Ｖ品

２００Ｖへの昇圧トランスです。
電源アダプターのような形をしていて換気ＦＡＮ（１６Ｗ）、冷却ポンプ（８Ｗ）、エアポンプ（８０Ｗ）に１台づつ取り付けました。
１４８０円＊３の出費となりました。

レーザー管はこんな感じ。

ＹＡＨＯＯオークションで入手した機種ですが、付属品が２００Ｖで来るとは思いませんでした。（記載事項に書いておいてほしかったです。）
正常に動作したかどうかは後日記載いたします。