リフローの機会が増えそうなので、シール作成用に購入したシルエットカメオを使って、ステンシルを作れるか、試してみたいと思います。
elecrowでも作成可能ですが、シルエットカメオで、作れない時にお願いしようと思います。 |
右の写真がグラフテックのシルエットカメオです。
現在はシルエットカメオ2が発売されておりますが、違いは操作パネルがフル液晶になったくらいで、切断性能に変化はないようです。 |
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くりぬく用紙をセットする際、結構ななめに入ることが有り、ガイドが有ると便利そうなので、作成いたしました。
A4専用ですが、これで十分です。 取り外しできるように、磁石がついており、用紙を挟み込む部分に磁石を近づけ、軽く固定しています。 少し厚みのある物であれば、簡単にまっすぐロードすることができます。 |
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基板の設計に使用するCADとしてDeshign Sparkを使用しており、これを使ってステンシル用のデータを作成する必要が有ります。
カメオでは、DXFファイルを扱えますので、ちょっと考えました。 Design SparkでもDXFファイルの出力ができますが、マスク用のデータは出力できません。 プリント基板用のガーバーファイルから、マスク用のファイルを作るしかないようです。 そこで、CADLAS VIEWERを使用しガーバーフィルをDXFファイルに変換いたします。 これをCADに読み込ませ不要な部分に修正を加え、DXFファイルとしてシルエットカメオに渡します。 私は、修正用のCAD代わりにイラストレーターを使用いたしました。 又、ステンシルの材質としてOHPフィルムを使用してみます。 厚みが0.1mmとちょうどよく、台紙を張った状態で、カットするときれいにカットできます。 |
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1円玉のそばの穴は1608用のマスク穴で、多少歪んでますが大きさに問題はないようです。
まだリフローの設備がないため、今回はここまで、といたします。 |
OHPシートでは、うまくいかないとの情報もありますが、バリもほぼなく使えそうな雰囲気なため、当方はこれで実験してみます。
いつになるかわかりませんが、リフローの設備が整いましたら、続きを報告いたします。 |
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